Artists' Profile
出演者
Day25月25日(日)
岸部眞明 (きしべ まさあき)
1964年生まれ、大阪府出身。14歳の時にギターを始め、16歳の時に中川イサト氏に師事。 1990年頃より地元大阪でライブ活動を始め、95年1st Album「TRUTH」を発表、以降現在まで11枚のAlbumを制作。2002年頃より台湾を始め中国等、海外での活動の場を広げる。
その演奏スタイルはFinger Styleと呼ばれ、オーソドックスなスタイルだが、オープンチューニングを駆使してメロディーを重視した曲作りを心掛けている。
現在はSpotify, YouTube等、配信にも力を入れている。NHK「サンタが降りた滑走路」、「映像詩・富士山 知られざる絶景に挑む」の音楽担当、NHKラジオ「石丸謙二郎の山カフェ」のテーマ曲提供。
矢後憲太 (やご けんた)
フィンガースタイルギタリスト、作曲家。
多彩な奏法を駆使し、アコースティックギター1本で様々な音世界を描く。独自の音楽性と高度な演奏技術から生まれる色彩豊かな音色は、情景や感情、物語を想起させる。全国ギターコンテストにおいて多数の受賞歴を持ち、その音楽性は多方面から評価を得ている。
Instagramフォロワーは11万人を超え、世界的に注目される。演奏活動をはじめ、楽曲制作・編曲、ギターレッスンまでを幅広く活躍。また、アメリカントップブランドの“Bourgeois Guitars”や“Eastman Guitars”、フランスの老舗弦メーカー“SAVAREZ”のエンドースメントアーティストとしても活動。国内外の楽器やアイテムを広める企画を展開し、新たな価値を人々に提案し続けている。
坂本佳祐 (さかもと けいすけ)
アコースティックギタリスト、コンポーザー。独自のアプローチと多彩なテクニックを駆使し、これまでにないサウンドを生み出す。2024年のFinger Picking Dayでは優秀賞・楽曲賞の二冠を受賞し、同年のSolo Guitar Competitionでは優勝。繊細さと力強さを兼ね備えた演奏と独創的な作曲センスが特徴。ソロギターの可能性を押し広げる存在として、今最も注目すべきギタリストの一人。
Karen Tokita (カレン・トキタ)
ボサノヴァ・アーティスト。海のある街に育ち、その風景に似合う音楽がやりたいと感じていた頃、ボサノヴァに出会い感銘を受ける。
2003年メジャーデビュー。2ndアルバムはインディーズレーベルよりリリース。ボサノヴァ創成期の大御所カルロス・リラとのデュエットが話題に。自身のレーベルを立ち上げ制作した3枚目のアルバム「Lugar Comum」を2016年にリリース。レストラン、企業イべントなど様々な場で演奏し、楽器関連のプロデュース、ラジオパーソナリティなど幅広く活動している。アルバム3タイトル、シングル2タイトル、参加作品11タイトル。 2023年、河出書房より初のフォトエッセイ「歌って、恋して、生きてやる」を出版、エッセイストとしての活動も開始。
海のそよ風のような情緒、天性のソフトヴォイスは、忙しい現代人の心をそっと癒している。
Seiko (セイコ)
父のすすめで、7歳の時に初めてギターに触れる。10代はギターから離れていたが、好きなメロディーを弾く楽しさを知り、18歳の時に中川イサトさんと出会う。ソロギターの魅力に更に惹き込まれ、カフェ、野外の音楽イベント、結婚式などでの演奏活動をはじめる。
Ayers Guitars Japanとの出会いがありYouTubeやイベントにてデモ演奏を行う。2023年に 1st ミニアルバムをリリースし、ソロギタリストとして新たなスタートを歩みはじめる。
自分の中にある喜びを、ギターの音とともに表現したい想いで活動している。
椎谷求 (しいやもとむ)
神奈川県横浜市出身。アメリカ/バークリー音楽院卒業。
ジャズ&ロックをベースにしたスタイルで幅広いフィールドで活動。演奏活動で共演したアーティストは大橋トリオ・コトリンゴ・平原綾香・小泉今日子・柳原陽一郎・ローリーなど多岐にわたる。
バンド『オルケスタ・リブレ』メンバーとして複数回にわたるヨーロッパツアー、フジロックはじめ国内外フェスに出演するなど活躍。
そのほかTVドラマでの俳優陣への演奏指導、映画やCMへの楽曲提供なども行う。
また現在、横浜中華街ローズホテルにて毎週金曜開催イベント『ジャズナイト』のホストミュージシャンを勤める。
瀬知ヨーコ (せち ようこ)
2018年より神奈川県茅ヶ崎市在住。
1981年青森県八戸市生まれ。11歳より独学で歌を歌う。ゴスペルなど黒人音楽に感化され、Soul、JAZZ、Blues、オリジナル、ヒーリングミュージックなどを歌う中2016年 師 西塚繭子に師事し民謡を始める。移住後も独自のオリジナルを歌いながら鳥獣の声、水の声、割れんばかりの響き声などで故郷青森の海や山々の風景を表現し『見える歌』と評された。アイヌ、ケルト、インディアンのような要素を彷彿とさせるその七色の声はまさに北の音。ジャンルレスの歌手。2017年「赤いコートの女Ⅳ〜ベルボーイの苦悩〜」でfreedom hill recordsよりレコードデビュー。2024年2ndシングルとなる「白い翼」を発売予定。2022.10月自身初となるソロアルバム「The Window」を発売。
2023年日本民謡協会民謡民部青森県連合大会5位入賞。同年南郷JAZZフェスティバル前夜祭出演。
2023、2024年青森県民謡王座決定戦決勝連続ファイナリスト。
井草聖二 (いぐさ せいじ)
11歳でドラム、15歳でギターを始め、国内外で数々の賞を受賞。2015年から韓国や中国を中心にアジアで演奏活動を展開し、2019年には中国ツアーを成功させる。2021年には『Acoustic Guitar Book 53』の表紙を飾り、2022年には「楽器店大賞」のギタリスト部門で大賞を受賞。
緻密なフィンガーピッキング奏法は海外で高く評価され、YouTubeチャンネル登録者数は100万人、Instagramフォロワーは50万人を超える。アコースティックギター・マガジン「最高のソロ・ギタリスト100」では31位にランクイン。
伊藤光希 (いとう みつき)
フィンガースタイルギタリスト。
1996年、愛知県生まれ。慶應義塾大学文学部フランス文学専攻卒。幼少の頃からピアノなどの音楽に親しんだ生活を送る。
14歳の頃にアコースティックギターを始め、大学時代にはソロギター演奏に夢中に。大学卒業後に音楽活動を本格化させ、ストリーミングサービス上での楽曲リリースやライブ等を中心に展開中。親しみやすくも、どこか内省的で切なさを感じさせる音楽性はネットでも好評を博し、Instagram (@mitsuki_itoo) のフォロワーは1万人を超える。
2023年 ”Solo Guitar Competition 2023” にて優勝およびアレンジ賞をダブル受賞。
Lauloa (ラウロア)
松浦 ますみ(Vo)
濵田 翔(Gt&Cho)
平井 優己(Vo&Gt)
2000年に結成。1000曲以上のレパートリーを誇り「Hawaiian JukeBox」と称される。
オリジナルメンバーであり、現在も多方面より引く手数多なジャパニーズ ハワイアン レジェンド・松浦ますみに、2015年にはスタジオ&ツアーミュージシャンとして国内外で活躍するセッションギタリスト・濵田翔、2020年にはウェディングソング「純白の花嫁」などのヒット曲でも知られる「逗子三兄弟」のリードボーカル・平井優己が加わり、現在の新体制となる。
女性と男性のツインボーカルを武器に、ハワイアン・タヒチアンを歌いこなす実力派バンドである。
名渡山遼 (なとやま りょう)
日本を代表する若きトップ・ウクレレ・プレイヤー。
11歳からウクレレを弾き始め、「天才ウクレレ少年」としてテレビで紹介され注目を集める。2010年にはジェイク・シマブクロのジャパンツアーに出演。2016年には2作のアルバムが “ハワイのグラミー賞”とも称される「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」にノミネートされ、日本人史上最年少受賞を果たした。
同じく2016年にメジャー・デビュー。その後もフジロックフェスティバルへの出演や、「JET STREAM」テーマ曲の編曲・演奏、すぎやまこういち氏公認の「ドラゴンクエスト」カバーアルバムのリリース等、多彩な活動を繰り広げている。
愛用のウクレレは全て自身の手作り。
松井祐貴 (まつい ゆうき)
1986年生まれ。14才よりギターを始め、独学でソロ・ギターの特殊奏法を習得。大学卒業後、音楽専門学校に入学し、在学中『ソロギターのしらべ』の著書でもある南澤大介氏に師事。
ギターをパーカッションのように叩き、リズムを繰り出しながら同時にコードとメロディを奏でるそのスタイルは動画投稿サイトで話題になり、注目を浴びる。
2011年デビューアルバム「FRIEND」をリリースし、演奏技術はさることながら、その洗練された作曲能力や、オープン・チューニングを駆使した独特なカヴァー曲アレンジなどによって世界中から絶賛され、現在YouTubeの総動画再生数は3,000万回を超える。
ソロギタリストとして全国でのライブ活動を中心に、楽譜制作、ギター講師など多岐に活躍しており、雑誌「Acoustic Guitar Book Presents Solo Guitar Special」では、アコギ・シーンを牽引する若手ソロギタリスト4人の1人として紹介された。その中でも、特殊奏法を巧みに取り入れた表現力の高さを称され、松井自身が開発し得意とする、スラップでボディを叩き、パーカッシヴに音を出しながらストロークする"スラップ&ストローク奏法"の修得術を紹介している。
2013年より毎年、地元横浜の関内ホールでソロライブを行っており、近年では中国、香港、台湾、韓国、ベトナム、アメリカでのソロライブを開催するなど海外での評価も高く、今後も世界での活躍が期待されている。
TETSUYA (テツヤ)
岐阜県大垣市出身。3歳でピアノ、15歳でギターを始める(共にYAMAHA音楽教室)。その後19歳で上京し、数々のアーティストをサポートしたのち24歳でロックバンド『Ballyhoo!(バリーフー)』加入。初代ギタリストとして約10年活動し、その間フルアルバム2枚、ミニアルバム4枚リリース。ロックイベントにも多数出演。解散後は地元・岐阜へ戻りソロギタリストとして活動しながら、他アーティストのライブサポートやレコーディング参加等も行う。その他自身のYouTube音楽番組『FUNKY-music』の月一回配信なども行い、ギター講師としても多くの生徒を抱える。 2023年3月には母校の創立記念愛校歌の作曲を担当し発表、高い評価を得る。同月にソロとしては自身初となるソロアルバムをリリースした。
Luciano Ghosn (ルシアノ・ゴーン)
1994年、イタリアとレバノンの両親の元に誕生し、12歳からギターを始め、巨匠パコ・デ・ルシアとビセンテ・アミーゴの演奏を聴き、フラメンコギターに魅了される。
後に、ラテン・グラミー賞受賞者となる世界的フラメンコギタリスト、アントニオ・レイに見出され、アントニオのセカンドギタリストとして、2016年と2017年の2年間をスペイン内外の数多くの演奏会で研鑽。その後もキャリアを追求し活動を継続。2019年、スペインウエルバで開催されたコンクール(concurso Mino Miguel)で優勝。
現在、ファーストアルバムの作成と共に、各地での演奏や、指導、SNSでの活動を精力的に行っています。
UTA-Ya未来堂
(うたやみらいどう)
ボーカル KYOKO
東京生まれ。スポーツが大好きだった学生時代にロカビリーに出会い、バンド活動を開始。
2005年にThe Venturesのギタリスト、ノーキーエドワーズに見出され、全国ライブツアーのメインボーカルを務める。その後「塚原飛び」「月面宙返り」の金メダリスト塚原光男氏と出会い、2012年 ソニー・ミュージックよりJOC公式オリンピック日本代表選手団テーマソング「強く美しく」をリリース。現在インターネットサイマルラジオ“発するFM”にて「KYOKOのenjoyオリンピック」のパーソナリティも務める。毎週火曜日16時30分より放送中。
ギター 内田充
バークリー音楽院(マサチューセッツ州ボストン)卒。帰国後は寺内タケシ&Blue Jeansに参加。全国ツアーやレコーディングで約10年間活動。井上あずみのツアーサポート(2004〜)、広瀬香美 Winter Tour(2015〜2018)、片岡大志 Special Band(2016〜)等に参加。Studio A&O設立(1999〜)後、スタジオ業務を開始。乃木坂46 2ndアルバム「失恋したら顔を洗え!」(アレンジ担当、2016)。また尚美ミュージックカレッジ、横浜ミュージックスクール、日本工学院にて音楽講師活動も続けている。永岡書店『DVDとパワーコードでガンガン弾ける! はじめてのエレキギター』『DVDでジャカジャカ弾ける! かんたんアコースティックギター』を執筆。
Yoshiko
2009年ファルセットコンテスト優勝。2020年ソロアルバム「E Mama E」リリース。Waleaの一員としてリリースしたアルバム「Walea」が2021年ナホクハノハノアワードにノミネートされる。
Makalani
ハワイ伝統奏法スラックキーギターの女性ソロ奏者。山内アラニ雄喜氏に師事。所属のバンドWaleaではナホクハノハノアワード2021年にノミネートされる。ソロアルバムを3枚リリース。
Kekoa
韓国最高のハワイアンミュージシャン。2015年「Mapukiki」がナホクハノハノアワードのファイナリストに選出される。ディズニープラスシリーズの主題歌をリリース、韓国内外でテレビショーやフェスで演奏。
Joji Yoshida
ギターウクレレ製作家として知られており、その作品は多くのミュージシャンに愛用されている。演奏家としても長年活動、今回東京ハンドクラフトフェスのため、この4名によるスペシャルユニットを実現した。
Ukulele Swing Trio
スインギー坂野(ウクレレ)
高畠博文(ウッドベース)
西浦慎吾(パーカッション)
2012年結成、ウクレレ、ウッドベース、パーカッションのアコースティックJazzトリオ。超絶技巧ウクレレとスイング感溢れるリズムに魅了される。
7枚のアルバムを全国リリースしており、2ndアルバムはハワイのグラミー賞と称される「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」で、「ベスト・インターナショナル・アルバム賞」を受賞。その後、3rd,5th,6th,7thアルバムもインターナショナル部門にノミネートされ、ハワイでの演奏も好評を得る。
NHK神戸のジャズライブKOBEをはじめ、テレビやラジオにも出演。楽曲はNHKの"日曜美術館"や民放ハワイ番組のBGMに使われている。
T.T.Cafe
(中村たかし&かねだたつこ)
ジャズウクレレ奏者でアロージャズオーケストラのギタリストでもある中村たかしと、ウクレレだけでなくバンジョー、ボーカルも得意とするかねだたつことのスウィング・ウクレレデュオ。
ハワイで開催された第37回ウクレレフェスティバルにて招待演奏者として出演する。ウクレレの神様HERB OHTAやカナダのスパーウクレレプレーヤーJames Hillとも共演。軽妙なトークと共に明るく楽しいステージパフォーマンスが世代を越えて好評。レパートリーは懐かしのスィングジャズからボサノバ、ハワイアンなどのワールドミュージックまでも「T.T.Cafeミュージック」としてアレンジされている。
著書は、中村たかし「誰かに聴かせたくなるウクレレ教則本」、「アコギジャズ入門」など。かねだたつこは「ウクレレ・ジャカソロ1~3」などのウクレレ曲集がある。また共同作で「ウクレレ・アンサンブル」「ウクレレ・ジャズ・アンサンブル」も好評発売中。
「Sing Swing Sing」「Ukulele Smiling」などオリジナル曲を含む5枚のCDも全国発売している。
キヨシ小林
日本を代表するウクレレマイスター。独自の発想と心で奏でる音色はジャンルを超えて多くの人々に広く愛されている。作曲家、教則本の執筆、ウクレレ講師としての顔も持ち、多方面に渡って活動中。「ウクレレ・オーケストラ・オブ・ジャパン」のプロデューサー&コンダクターとしても有名。ジャンルを超えた、音楽の目には見えない「やさしさと情熱」を目指している。p>
ウクレレ・オーケストラ・オブ・ジャパン
Ukulele Orchestra Of Japan
アーティストとしてウクレレ講師として広く知られるキヨシ小林主宰によるウクレレだけのオーケストラ。今や日本を代表するほどに成長し、様々なイベントで演奏活動中。演奏曲はウクレレだけのアンサンブルを中心に、ジャズやポピュラーから、ハワイアンなどレパートリーの多さはウクレレの幅を超えている。アルバム「ウクレレジブリの森」に2曲参加。今回もTHGF SUPER ACOUSTIC LIVEの“トリ”を務める。
Special Thanks